ベトナムのヘルスケア事情 疾病構造
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ベトナムのヘルスケア事情 疾病構造
ベトナムのヘルスケア事情 疾病構造
(2) 疾病構造  ベトナムでは、近年の著しい経済成長と併せて疾病構造が変化している。一般的に新興国のヘルスケアにおいて感染症の予防対策は重要な国策のひとつとなる。1976 年のベトナムの疾病の割合をみると、感染症が半数以上の55.5%を占めているのに対し、非感染症は42.7%であり、そうした状況が当てはまることがわかる。また近年の状況を確認するため2015 年のデータを比較してみる。2015 年では感染症は23.6%と全体の1/4 以下に減少し、非感染症の割合が65.5%と大幅に半数を上回っており、現在ではヘルスケア事情に変化がみられることがわかる。こうした背景には医療技術や保健衛生の向上による感染症対策の充実、また生活環境や生活レベルの向上による非感染症の増加が考えられる。
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