ベトナムにおけるコンタクトレンズの位置付け
(2)ベトナム市場でのコンタクトレンズの位置づけ  本事業の代表団体である ㈱シードは 2011 年から日本市場の少子高齢化による将来的な国内市場の縮小を見越し、積極的な海外進出を開始した。その中で、ベトナムにおいて、㈱シードは 2011年から販売を目的として医師、患者、販売代理店、販売店と面談を重ね、市場のコモディティ化が急速に進んでいること、それぞれの立場によるコンタクトレン ズに対する考え方が異なることを調査してきた。具体的には、医師はコンタクトレンズについての知識を持っていないが故に、コンタクトレンズは眼障害を引き起こす主たる要因であると懸念し、患者(消費者)は商品の性能や安全性よりも安価な商品を求めている。
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