平成25年度事業における現地での顧客満足度(CS)調査によって、ベトナム人の日本ブランドへの信頼性は非常に高いことが判明した。「日本式」であることが、効果的な訴求ポイントとなるのである。しかし、競合となる病院では、最新の設備機器を保有しつつ、高度な医療サービスを提供し、かつ総合病院としての強みがある。そのため、葵鐘会としては分娩事業のみならず、その周辺医療のサービス強化も必要との結論に至った。競合病院との差別化を図るサービス提供、すなわち、(i)妊娠前期の妊婦健診、(ii)新生児管理、(iii)マタニティ・フィジカル・ヘルス・ケア・ユニット、(iv)現地医療スタッフの研修という4つの差別化要素について構築可能か実証活動を行なった。
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