(5) 「現地医療スタッフの育成」 昨年度の事業においては、日本式の周産期医療サービスがベトナムの患者に受け入れられることは検証できたものの、それに伴い、現地医療スタッフの労力が増大することが判明していた。ベトナム式と比較し、日本式のそれは健診の回数が10倍、入院日数が5倍となり、さらには、ヨガ、栄養指導、新生児指導、健康教育等、現地医療スタッフが今まで経験してこなかったスキルも要求される。そのため、葵鐘会で使用されている看護職員の初期研修トレーニングに係る資料やマニュアルをベトナム語に翻訳し、それを基に葵鐘会医療スタッフが研修を定期的に開催する。また、現地医療スタッフに対する葵鐘会クリニック(日本国内)への研修招聘も実施する。
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