本調査より、中間層~富裕層を対象とした病院及び医療機関の多くは、この近年に急速に発展してきたことが伺える。特にシンガポール資本によるCity International Hospitalはホーチミン市にメディカル・シティ構想を持っていることもあり、このような外資による積極的な投資環境は整ってきているものといえよう。このような医療機関は総合病院の形態を取っており、周産期医療の分野において単なる競合というわけでなく、重篤患者に対する対応などの連携先となる可能性も十分に考えられることから、今後の日本の参入時にとって協力体制を作っていくことが重要な施策と考えられる。
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