一方で、経済成長に合わせ、がん・生活習慣病による疾患が増加(図表1)しており、消化器内科分野においても消化器疾患が増加している。その中、消化器疾患に有効な診療技術であり、尚且つ日本が主導的ポジションにある内視鏡技術の普及が望まれているが、ベトナムでは内視鏡医が絶対的に不足している。約8,800万人の人口に対して約500名の規模(人口10万人に対して約0.5人)であり、我国(人口10万人に対して約13.2人)と比較しても非常に少ない。結果として、内視鏡医不足により適切な診療を受けられない患者が多数存在している。
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