高い技術を要する医療用・獣医用機器、整形外科用機器、放射線機器などに加え、安価な備品や消耗品も輸入に依存している。主な輸入相手国は米国やドイツだが、近年は中国からの消耗品を中心に輸入が増えている(図表・7) 開発商工省によると、2014年の医療機器輸入額は31.9億ドルで、輸出額の7億4,000万ドルを大きく上回り貿易赤字を記録するなど、2009年から貿易赤字は拡大している。国内の医療機器ニーズに対して、国内企業が技術力、生産力ともに追い付いていない状況がうかがえる。
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