ブラジル医療機器産業協会(ABIMO)によると、2013年のブラジルの医療機器の市場規模は60億9,000万レアル(約2,192億円、1レアル=約36円)で、2010年から年平均で8.3%拡大した(図表・6)。経済が低迷する中、医療機器産業は成長が見込める数少ない分野である。一方、画像診断装置や超音波診断機器などの高額医療機器は、金額ベースで8割弱を輸入に依存している。そのため国内での流通価格には関税がかかる他、為替市場の影響を非常に受けやすい。
よくある質問をご覧いただき、ご質問が解決しない場合は、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。