研修内容
今回、Incor病院からルイス・ボルトロット教授と日系人のクリスアーナ・アキコ看護師が代表して研修に参加した。現在、Incor病院の検査室でも非常に多くの医療機器を所有し各種検査をおこなっており、医療機器そのものについては馴染みのあるものが多数であった。しかし、今回東京医科大学健診予防医学センター(以降:健診センターと標記)で健診について学ぶ目的は、健診センターとしての事業の運営方法である。短い時間で効率的に健診を行うには、システム的に行わなければならない。クリスアーナ・アキコ看護師は、健診センターについて、システム的に非常に良く考えられており、時間を効率的に使い最小限の人数で最大限の効果を出す体制が考えられているという感想であった。この健診センターも開設にあたり当初1日当り10人を目標にしたが、現在は50人/日をこなし、今年度(2013年4月~2014年3月)は、累計約11,000人の健診者を受け入れる予定である。健診事業ビジネスとしても成功しており、病院の中でも上位の収益部門になっているとのことである。
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