バングラデシュで血液検査を実施しているのはLaboratory Technician(日本での臨床検査技師)と呼ばれる資格の医療従事者である。バングラデシュ国内では2,500 人程度しかおらず、他の医療職と同様に慢性的な人手不足である。日本では臨床検査技師になるためには3 年の専門学校、4 年の大学等を経て受験資格を得、臨床検査技師国家資格に合格する必要がある。一方バングラデシュでは、3 年間のディプロマ、4 年間の大学のどちらかを卒業後、1 年間のインターンを経て臨床検査技師として登録される。資格によって可能になることは、採血・血液検査、心電図である。
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