4) ミャンマーにおける医療機関受診の現状 昨年度の調査の結果から、ヤンゴンおよびその周辺地域の患者が医療機関を受診する典型的なパターンを想定した。 まず、最初の受診はヤンゴン総合病院への受診である 。 ヤンゴン総合病院はヤンゴン第一医科大学の附属病院であり、ミャンマー国民は基本的に無料で診療が受けられる。ヤンゴン総合病院で診断を受けた患者はその診断結果と希望する治療の内容、支払い能力を考慮してそのままヤンゴン第一医科大学で治療を受けるか、多少高額にはなるがより高品質の医療を受けられる私立病院を選択する。最近は経済の発展の影響もあり、多くの患者が私立病院を希望している。
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