ミャンマーの電子地図データを作成している会社にヒアリングを行った結果、次に示すことが明らかになった。 電子地図はヤンゴン市が作成した「The Map Of Yangon」という地図を元にしているとのこと。 地図を作成するのは環境保全林業省(Ministry of Environmental Conservation & Forestry)である。 地図スケールは1:16000 となる。 地図データの更新頻度については定期的なスケジュールは決まっていない。予算によって決まる様子である。 地図の道路ネットワークのカバー率は90%との事。100%でない理由は去年から新しい道路が相次いで完成してきたためである。 グーグルの地図は、DSPMAPのものを使用しており10年前に製作された。更新に関してはそれ以降は実施されていないとの事である。 地図の作成方法としてGPSカメラを装備した自転車またはバイクで現地調査を行い、データを電子地図上にインプットする作業をしている。
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