3)介護福祉用具の導入促進に関する実施結果 (1)実施内容の評価 本事業では、介護福祉用具の導入促進として、展示会2回の出展と、モニター高齢者に対する試用提供を行った。展示会は、対象が一般市民と医療関係者、内容もブース出展と講習会+実演展示と異なる企画で行ったため、市場の違いが良く見える結果となった。日本品質は現地でも認められているものの、やはりメーカーの知名度が高いのは、医療業界であることが確認された。今後、日系企業がミャンマーで介護福祉用具の販路開拓を目指すならば、医療業界との B to B 取引の可能性を探るべきであると思われる。モニター高齢者に対する試用提供において、購買意欲につながる結果は出なかったことも、まだ一般市民を対象にした市場展開は難しいことの証左であろう。
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