1)ミャンマーの高齢者基礎データ 図表4のとおり2015年時点での高齢化率は5.4%であり、生産年齢人口(15~64歳)も全人口の約67.1%を占めており、高齢化についての危惧はまだ無いと言える。しかしながら、図表5のとおり、既に「ピラミッド型」から「釣り鐘型」へと移行しつつある。また予想値として、生産年齢人口の総人口に占める割合は、2030年の69.3%をピークとして減少に転じ、2050年には67.9%になるとされている。将来的に急激な高齢化が進展することが指摘されており、早期の社会保障基盤の整備が課題となっている。
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