医療面は、医療費の公的支出増や、急速な高齢化などを背景に、医療財政の持続性や保健医療サービスの充実および制度の運営管理の改善が課題となっている。 公的病院と民間病院の格差もある。UC(国民医療保障制度)に加入している国民は基本的に公的病院を自己負担30THB(約100円)で受診可能だが、公的病院通院者は満員状態で長時間の待機時間を強いられることも多い。 民間病院は病床数・サービスの質ともに公的病院を上回り、待機時間も短い。その為多くの富裕層は公的病院を忌避し、民間医療保険を使用し民間病院を受診している状況にある。
よくある質問をご覧いただき、ご質問が解決しない場合は、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。