上海での高齢者医療、介護の現状
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上海での高齢者医療、介護の現状
2-1.上海市における介護制度や関連ビジネスの現状 1)上海での高齢者医療、介護の現状  上海市は、総人口1,443万人、定住者2,415万人に対して、60才以上436万人(30%)、65才以上283万人(20%)と高齢化傾向にあり、東京都の総人口1297万人、60才以上368万人(28%)、65才以上298万人(23%)に拮抗する状況である。経済発展が著しい上海市は、一定以上の所得を有する富裕層の台頭と核家族化の進展も顕著であり、わが国と同様に早急な高齢化対応と介護サービスの充実が望まれている。2012年に上海市が発表した調査結果では、上海市には約600か所の養老施設があり、ベッド数は約10万床であり、約7万人の高齢者が養老院を利用し、他に約27万人が訪問介護、配食サービスを利用していた。この時点での上海市の高齢者数は約370万人であり、施設が不足していることが明らかになった。なお、中国では、2005年より日本のホームヘルパーに相当する資格として「養老護理員」が設けられた。その所轄部署は、人力資源・社会保障部である。介護制度やサービスがようやく認知されだした中国では、介護職員は絶対的な不足状態である。2016年の「上海養老服務発展報告(白書)」によると上海市の養老護理員は約5万人で、養老施設のベッド数約10万床(2012年)より少ない状況である。
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