がん医療施設に対して放射線医療の認可を与える権限を有するのは、前述したAERBである。AERBは現在、352の医療施設に対して放射線医療の認可を与えている(2014年3月31日現在)。図表2-22は、各州の認可施設数の多寡を橙色(認可施設がない州は白色)の濃淡であらわしたものである。図表2-22より、AERB認可済み放射線医療施設は南部に多いことが分かる。これについては、特にインド南部において医療保険が普及している(図表2-17)ことも要因の一つと考えられる。
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