地域健康支援制度
F.地域健康支援制度  保健省(MOH)が地域の診療所と提携し、メディセーブではカバーされていなかった外来の一般急性疾患や「慢性疾患管理プログラム(CDMP:Chronic Disease Management Programme)」対象の慢性疾患、歯科治療について、医療費の一部を低・中所得者層の支援を目的に補助している。補助額は一般外来疾患で診察毎にS$ 18.5 (約1.6千円)、慢性疾患でS$ 80 (約7千円)、歯科治療でS$ 256.5 (約2.2万円) が上限となっている。現在は40歳以上のシンガポール人、あるいは年齢に関係なく基本的な日常行為のうち1項目以上が行えない状態にあること、世帯構成人員一人当たりの平均所得S$ 1,500 (約13万円) 以下、あるいは住んでいる住宅の年間評価額がS$ 1万3,000 (約112.6万円) 以下であることを受給資格条件としているが、制度見直しで2014年1月1日より、所得基準・対象年齢を緩和したほか、助成対象の検査・診療内容が拡充される。 制度見直しでは、所得基準がS$ 1,500 (約13万円) からS$ 1,800 (約15.8万円) に引き上げられ、対象年齢も全ての年齢を対象とする。住んでいる住宅の年間評価額も上限がS$ 2万1,000 (約182万円) に引き上げられる。さらに、CHAS カード保有者を対象に、糖尿病や子宮頸がんなど新たに6症状の検査費用を全額負担。慢性疾患管理プログラム(CDMP)には、パーキンソン病など5疾患を追加する。外来患者が同5 疾患の治療を受ける際は、CPF医療口座メディセーブが利用できる。
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