⑤ 助金制度 政府の医療費補助では、患者世帯の一人当たり平均所得が補助決定の基準となっている。また、退職者や専業主婦、子供など収入のない患者については、住んでいる住宅の年間評価額が考慮される。2008年1月に導入された医療費補助に関する所得審査制度について、保健省は①すべての患者が入院病棟の種類を選べ、収入の多い患者も補助対象病棟を選べる、②所得審査は簡素で、客観的基準を用いるなどの方針を表明した。さらに「所得審査の導入は退職者など無職者に敏感な問題だが、支払能力の有無にかかわらず、全患者が治療を受けられるべきだ。実施に関しては柔軟に対応する」としている。
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