⑤介護保険制度 シンガポールの介護保険制度は、シンガポールで進む高齢化を背景に2002年に創設され、シンガポール人および永住権保有者は40歳を超えた時点で自動的に加入することになる。2007年から、「エルダーシールド400(Eldershield 400)」に拡充された。月額保険料は収入に関係なく一律である。前者はS$ 300(約2.6万円)を最大60カ月、後者はS$ 400 (3.5万円)を最大72カ月に渡って受給し、介護サービスの支払いに充当することができる。 さらに高い保障を求める加入者に対しては、「エルダーシールド・サプリメンツ(ElderShield Supplements)」という介護保険も用意されている。エルダーシールド(ElderShield42)2002年9月に導入されたエルダーシールドは政府が民間に委託した準公的保険であり、メディセーブ口座を持つ40歳以上のシンガポール人および永住権保有者が対象となる。自発的にエルダーシールド加入を辞退しない限り、40歳になると自動的に加入し、保険料は65歳までメディセーブ口座から支払われる。
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