④介護施設居住者の比率 シンガポールでは、公営・民間を問わず、介護施設に入居する高齢者の比率は2012年で約2.5%と極めて低いが、それでも2003年の6,000人から2012年には1万人へと増えている。 介護施設居住者の比率が低い理由として、①シンガポールは建国以来、政策により持ち家を奨励したことで、持ち家率が高く、老後の住居の心配がないこと、②病気でない家族を介護施設に入居させることに社会的な抵抗があること、③外国人の住込メイドを雇って身の回りの世話をしてもらうことができること、などが挙げられる。
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