上記調査の結果、現状では、タイではわが国の薬事法に相当する法律内での再生医療に関する規制はなく、整備途上である。そのため、当該事業を法律に則った方法で実施することは前例が無く困難であるようである。とりわけ、先に述べたとおり、多能性を有する幹細胞を用いた治療は、明確に法律に則ってFDAの審査を受けるよう促されており、現実的でない対応が求められる可能性がある。われわれの調査した時点では、こうした薬事法に準拠した再生医療の提供に関する情報は得られなかった(無かった)。
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