３）日本式リハビリサービス提供拠点の構築判断とリハビリ事業スキーム図 　日本式リハビリサービス提供拠点を構築する方法として、主に二つの方法を紹介したが、現地にリハビリ病院を設立し、リハビリサービスを提供することは、俗に言われている中国リスクに加え、人材確保・育成の面で時間を要するとともに、医療文化・習慣・法制度の相違、土地所有の課題など、リスクが高いと考えられる。また、北京のように地価が高騰している地では、比較的に医療単価の低いリハビリ領域においては、初期投資に見合うだけの回収が困難又は非常に長期に渡ってしまう可能性もある。