1)施設入居 ・食事サービスについて、豊富なメニューと栄養管理について高い評価を得た。自炊を含め、多様な選択肢への要望が見られた。 ・健康管理について、施設が入居者個々の身体状況を把握していることで安心感がある。 ・自立型施設の居室の広さは50㎡程度で十分。 ・中国では福祉機器や用具、介護に関する知識を得る機会が限られている。 ・来日体験者の全員、瀋陽セミナーのアンケートでは、養老施設に入居することを考えている方が85%にのぼり、介護型養老施設への入居ニーズは高い。 ・養老施設への入居に前向きな高齢者のうち、介護が必要になってからの入居を考えている方が70%、自立時からの入居に前向きな方は15%。元気なうちから高齢者施設に入ろうという方は多くない。 ・高齢者施設の入居費用として、支払うことができる金額は1人当り月に3,000~5,000元(57,000~95,000円)という意見が大半であった。高額の費用負担を期待することは難しい。 ・特に終身利用権の一時金方式に対して、前払いリスクへの警戒感が高く、少なくとも現時点では受け入れられない可能性が高い。 ・日本人の厳格、まじめといった気質が受け入れられ、日本製品と同様に日本への信頼は高い。 ・日本式高齢者サービスの提供を中国人が行うことについては、日本企業がしっかり教育・管理すれば大丈夫との意見であった。
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