2005年における疫学調査(AMC実施)では、韓国における45歳以上の成人のCOPD有病率は17.2%であり、高い有病率を示している(日本の疫学調査研究NICEスタディ;2001年発表の結果では、日本人の40歳以上のCOPD有病率は8.6%)。一方で、韓国におけるCOPDの認知度は1%未満との指摘があり(2009年大韓結核及び呼吸器病学会におけるハルリム大学チョンギソク教授講演)、日本のそれ(2009年17.7%,2013年30.5%;GOLD日本委員会調査)との比較でも極めて低い認知度であり、国全体として認知度向上を図るキャンペーンの必要性が伺える。
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