2)病理診断周辺サービス提供可能性の検討 もう一つの考え方は、遠隔病理診断だけではなく、病理診断周辺サービス提供の展開である。早期診断は、その一つの切り口として考えられる。近年大腸内視鏡には病理診断が欠かすことができず、がん健診の需要が病理診断の需要に直結することが考えられ、また、遠隔病理診断サービスでがん研究会の実力の認知度が上がれば、手術検体などの病理診断サービスの需要を喚起することが考えられる。がん健診によるがんの早期発見で、治療のニーズも生まれる。このように、病理診断サービスの展開が一つのきっかけとなり、がん研究会に治療、手術を求めるインバウンドも生まれると想定される。よって、今年度は、早期診断市場の検証を実施した。
よくある質問をご覧いただき、ご質問が解決しない場合は、下記お問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。