② リハビリコンサルタント会社の設立と人材育成事業 リハビリコンサル会社を設立する大きなメリットは、言うまでもなく病院やクリニックなどの施設を建設する必要がなく、会社を登記する事務所が必要となるのみで、出資額が大幅に抑えられることから投資リスクも低減できる点である。また、医療機関の設立とは異なり、外商独資企業として会社設立も認められていることから中国投資者との交渉やトラブルを回避でき、経営を完全にコントロールできる点もメリットである。中国の『会社法』によると、有限責任会社を設立する際の登録資本の最低限度額は3万元(約51万円)であり、一人有限責任公司の場合は10 万元(約170万円)となっており、外商投資企業にも本規定が適用されている。参考として図表・55に有限責任公司と一人有限責任公司の相違について示す。
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