2) 昨年度の協議経過 昨年の夏に、相澤病院が中国に「リハビリクリニック&研修センター」を設立することについて検討している旨を泰心病院に持ちかけたところ、泰心病院から同病院の北側にある空地に新たな医療ビルを建設する予定であることが伝えられ、その医療ビルの中にリハビリ施設を設立してはどうかと提案がなされた。これをきっかけとして、泰心病院とのリハビリ病院設立に向けた協議が開始され、昨年度末の時点においては次の内容について概ね合意が得られていた。 ・病院規模:新たに建設される医療ビルの5 階と6 階部分を合わせた約4,500㎡を利用病床数は約50床、職員数は 約100名 ・投資総額:約10億円 ・登録資本:約5.2億円(中国では、この登録資本に基づき中外の出資比率が決められる) ・出資者:日本側は相澤病院及び他数社 中国側は天津泰欣健康顧問有限公司(天津泰欣健康顧問有限公司は泰心病院が40%出資して設立された 医療コンサル会社) ・出資比率:日本側が50%超(うち相澤病院は50%未満)/中国側が50%弱 ・出資方法:日本側は現金出資/中国側は相澤病院出資額相当分に当たる建物使用権にて出資 ・ターゲット:中流階級から富裕層 ・開設予定:2015 年秋の開設
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