３－４．中国におけるリハビリ機器販売店の商習慣に関わる実態調査 １） コネクション構築 　リハビリ機器販売店はコネクション構築のために政府・党関係者、国・直轄市・省のリハビリ学会影響者などに対し寄付金、協賛金など様々な機会に資金協力を行い新規コネクション構築や関係維持に注力している。一方、日本での販売プロセスはコネクション強化も重要な要素ではあるものの、一般的にはニーズの探求を基礎としてリハビリ現場の課題を解消していく提案を行うことが契約の近道との認識がある。中国の販売スタイルがトップダウン型とすれば、日本の販売スタイルはボトムアップアップ型が一般的と言える。