56案件が予定される中、20案件が公示されており、うち16案件で落札事業者が決定している。なお、平成24年度調査以降公示された案件は、2013年6月に公示のイスタンブール・ウスキュダル案件(Istanbul Üsküdar Project、計425ベッド)とバクルキョイ案件のみであり、2013年7月以降新規の案件公示が出されていない。なお、バクルキョイ案件には、日本企業一社が独自にPQに応募したが、提出した応募書類において一部トルコ語表記に漏れがあることを理由に書類不備のため失格とされた。同社は、今後の参画・受諾の可能性を見極めるため、PQの作成を独自で行っていたが、応募書類や応札図書の作成にトルコ語が必須となる同国の病院PPP事業において、25年の運営もさることながら、応募書類の準備段階においてからトルコの有力な企業の協力を得て進めることの必要性が確認されたといえる。
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