現状の入札図書の課題:制度的課題
(2)制度的課題 ①質より価格重視の選定  現行の入札スキームでは、入札図書提示から提案までの期間が非常に短いことから、提示されているコンセプトプランに対する事業者の提案時に、PPPスキームのメリットである民間の創意工夫を取り入れる余地が少ない。その一方で、免震などトルコ保健省がノウハウを持っておらず仕様を作成できない部分は入札図書には含まれておらず、民間の提案に任されている。しかし、それらの民間の提案は選定段階では評価されることがなく、価格重視の選定となっている。そのため最終的には、候補者の提案が標準化された最終仕様に対する単なる価格競争となってしまっている。
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