③ファイナンス確約以前に落札者が決定される入札制度 本来であれば、金融機関等から事業実施に掛かる費用に対する融資の確約を受けて初めて、各企業からの提案内容にも実現性が担保されるはずであるが、病院PPP事業ではその融資確約は一般的ではない。事業者は、融資確約がなく実現性に乏しい低価格な提案を行うことで案件を落札し、落札後に金融機関と融資契約交渉を行うケースがほとんどである。そのため、②と同様、オープンオークション自体が根拠のない値下げ交渉となってしまい、日本企業にとっては参画が難しい状況が生じてしまう。
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