(2)歯科医寮を取り巻く環境の課題 タイは2000年以降、経済発展を続け一人当たりのGDP が増加し、国民生活の質が向上してきた。近年では、他のASEAN 諸国の経済発展により直接投資額が減少、急激な経済発展にインフラや社会システムが追い付けない部分が出てきており、いわゆる中所得の罠と呼ばれる経済停滞が起こっている。他方、出生率の低下により急激な少子高齢化が進むと予想され、人口減少による生産性の低下が懸念されている。 足元の経済でも都市部と地方による地域格差、富裕層と貧困層による所得格差が続いており、インフラ整備、年金、教育、公的扶助等の格差は大きな問題となっている。
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