本事業では、ロシア人医師が行った画像診断もしくは病理診断に対して日本人医師が遠隔でダブルチェックを行う事をメインに実証調査している。このDtoDの分野の遠隔における画像診断と病理診断の遠隔ダブルチェックに関連したニーズの調査を8団体に対して行った。当初の想定では、通信環境や機器が発達している画像診断の遠隔ダブルチェックに対するニーズが病理診断よりも多いと考えていた。しかし結果的には、病理診断の遠隔ダブルチェックのニーズが圧倒的に多かった。