これらの課題解決のため、フィリピン保健省もEヘルス政策(Philippines eHealth Strategic Framework and Plan)を2013年に打ち出し、その中で医療ITインフラ導入を重点政策に掲げて、日本の医療IT技術導入に積極的である(図表・2)。 この政策では現状不足している病床の増加に取り組むだけでなく、IT技術を使ったオペレーションの効率化で現状よりも多い患者の受け入れ体制を整備することを目的として、様々なITシステムの整備や活用が謳われている。過去のODAで設立された病院や導入された医療機器の耐久性などの品質は高く評価されており、医療IT分野での日本製の導入に積極的である。
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