フィリピン医療ITのマクロ課題
 フィリピン随一のティーチングホスピタルでも未だPACSをはじめとする医療ITシステムが未整備で、他科との共有、保管場所の管理、診断の面で多くの課題がある。読影の現場では研修医や若い医師が多く従事しているが(フィリピンの総人口の年齢中央値は23歳)、本来の読影業務以外の事務作業が多いため、経験豊かな医師に意見を仰ぐ場面や指導を享受できる機会が少なくスキルアップが求められている。現状において地方と都市との医療格差は非常に大きく、地方では十分な診断・治療が受けられず重症化するケースも多い。
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