
このような経済情勢による国民所得の向上に伴い、フィリピンの疾病構造も感染症から生活習慣病へと移行し、現在、がんはフィリピンの死亡原因の第3位(1位心疾患、2位血管系疾患、3位悪性新生物、4位不慮の事故、5位肺炎)となっており、年間約4万3千人ががんで亡くなっている。その中でも、大腸がんは男性がん死亡の第4位、女性の第3位、胃がんは男性で第6位、女性で第11位を占めている(図4)。
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