また、香港及びシンガポールにおいては、本事業を通じて、日本式骨変形治癒矯正診療は（1）シンガポール、香港において既存参入企業がいないこと、（2）香港、シンガポールにおいて、少なく見積もってもそれぞれ年間約190 症例（年間想定患者数10 症例×19 施設）及び約80 症例（年間想定患者数10 症例×8 施設）の日本式骨変形治癒矯正診療を必要とする患者が既に存在していること、（3）更にPMI に対する支払許容価格が香港、シンガポールではそれぞれ約200,000 円及び300,000 円程度であること、等を勘案すると、当初想定していたよりも規模の大きい市場であり、日本式骨変形治癒矯正診療は、潜在的需要の極めて高い医療サービスであることが示された。