一次医療は、主として地域の診療所や病院がその役割を担っており、通常みられる病気や外傷などの治療のみでなく、疾病予防や健康管理など、地域に密着した保健・医療・福祉にいたる包括的な医療を指す。一次医療のプロバイダーには、保健センター(プスケスマス:公的な初期治療を行う施設)、開業医およびDクラス病院が含まれ、患者が医療サービスを受ける最初の窓口という役割も持つ。二次以降の高次医療で保険診療を受けるためには、一次医療プロバイターでの受診と紹介が必要となるゲートキーパー制となっている。
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