インドネシアの消化器内視鏡医療
インドネシアの消化器内視鏡医療
インドネシアの消化器内視鏡医療
インドネシアの消化器内視鏡医療
インドネシアでは1967年に初めて胃カメラが臨床で使用された報告があり、その後消化器内視鏡の使用が広がり始め、1974年にインドネシア消化器内視鏡学会The Indonesian Society forDigestive Endoscopy(ISGE)が設立された。しかし、ISGEの調査では、現在に至っても(2013年3月時点)、内視鏡医療は、313病院でしか実施されていない。また、同レポートによると、消化器内視鏡を実施している医師数は516名に留まっている。日本はインドネシアの約半分の人口であるものの、日本消化器内視鏡学会の会員数は3万人を超え、病院のみに於いても6,100強に上る施設にて消化器内視鏡医療が行われている。人口に対し適切な消化器内視鏡医数に関する根拠はないものの、人口10万人当たりに、ひとりの消化器内視鏡医を配置するとしても、インドネシアでは2,500名が必要とされることになる。ISGEは学会設立以降、チプト病院を始めとしてスラバヤ、メダン、バンドンなどの主要病院に於いて消化器内視鏡トレーニングに取組んで来ている。2012年には、全国10施設に於いて、ベーシック内視鏡トレーニングが展開できる体制となった。これら基礎的な取組みにより着実に内視鏡医数及び内視鏡実施施設数(図表3)は、増加の傾向にある。
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