HCMC労働市場情報と人材需要予測センターが、2014年第2四半期と第4四半期に、HCMC内の全産業3500社を対象に行った調査によると、産業全体で所得を得ている労働者数は4,048,000人であり、労働者の最も高い給料レベルは月1,000万ドン（500米ドル=約59,500円）以上= 年6,000米(約714,000円)ドル以上であり、本事業のターゲット層である高所得者層と考えられる。本統計によれば、第一次産業、第二次産業、第三次産業それぞれの高所得者割合は、第一次産業6.9％、第二次産業14.27％、第三次産業11.66%であるとされており、産業別労働者数と産業別高所得労働者比率という公開された統計データを基に、高所得者数を算定した。結果として、第一次産業の高所得者数は7,262人、第二次産業の高所得者数は183,115人、第三次産業の高所得者数は310,102人となり、HCMC全体の高所得者数は、500,479人となっている。