珠海医院関係者の話では、広州の人たちは日本製に対しとても良いイメージを持っており、日本製というだけで効果が得られると信じている人が多いとの事だった。例えば、広州エリアは今でも漢方薬の使用率が高い地域であるが、中国製の漢方薬より日本製の漢方薬の方が信頼でき、効果が得られる事から購入する人が多いという。一般的にも日本製品は技術が高く、性能や品質も良く、見た目がコンパクトで、コストパフォーマンスが高いとみなされており、中国での日本製品への信頼は比較的高い。日本の家電、デジタル製品、自動車、化粧品は中国で高い市場シェアと知名度を有しており、全体的に日本製に対する抵抗感は少ないと感じた。また、医療現場での日本製リハビリ機器について、オージー技研海外営業部の担当者へヒアリングを行ったところ、医療現場での日本製品は、品質は良いが多少高いというイメージを持っている人が多いとの事だった。