２）ガイドラインの取り扱い 　設計は受領した要求事項に従い、設計ガイドラインに沿って設計を進めてきた。しかし、トルコ保健省PPP事業部との協議の過程でいくつかの点でガイドラインに準拠しなくとも良く、別にトルコ保健省PPP事業部の内部規定があるのでそちらに従ってほしいという要望が出ることがあった。特に大きいのは採光についてであり、採光要件を満たすために壁面を長くとっていた設計を再考しなければならず、この点で度重なる設計の見直しが発生し、プランの確定に時間を要することとなった。